甘え上手だったり、何かあれば誰かが助けてくれたり。取り立てて目立つわけではないのになぜか周りに人が絶えない。
あなたの身の回りに「人たらし」はいませんか?
人たらしはもともと「人誑し」人を騙すとかたぶらかすという意味を含む言葉です。
しかし、現代社会においては人と上手なコミュニケーションを取ることができる能力は高く評価されます。
知らないうちに人の心に入り込む能力。どんな人からも好かれるということは立派なスキルです。
できることなら、あなたも人の懐に入り込んで誰からも愛される「人たらし」になってみたいと思いませんか?
わたしはなりたい!超憧れる!
だって、人の心を操ることができたら、、、、
好きな人に求められて♡ビジネスだって、人間関係だってうまくいって♡人生楽しくなること間違いなし(妄想)
実はそのテクニックは理論的に説明ができるんです!
才能です。とか生まれつきの能力です。と言われてしまうともうお手上げですが、
理屈で説明できるなら自分にも使えそうかも♡と思いませんか?
今回は日常に潜む心理学から、人たらしが密かに使っているテクニックを一挙公開したいと思います!
まずは用語説明から!たーくさんあるので自分にハマりそうなものからぜひ取り入れてみてくださいね。
随時更新していきます♡
印象付けて彼の心に入り込む♡心理テクニック
まずは彼の中の自分の存在を大きくしたい!
自分を印象付けて彼の心に入り込むための心理テクニックをご紹介します。
単純接触効果(ザイアンス効果)
繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果
目にする機会が多いだけで人は好意を覚えてきます。
頻繁に会うようにするだけでなく、連絡を頻繁にとるようにするのでも効果がありますよ。
サブリミナル効果
意識と潜在意識の境界領域より下に刺激を与えることで表れるとされている効果のことをいう。
無意識下にあるメッセージを刷り込む方法ですね。
例えば、彼との会話の端々に「好き」を紛れ込ませるとかでも効果があります。
彼のことを直接好きとは言ってなくても「好き」という言葉を刷り込ませることで「この子俺に気がある?」と無意識に思わせるテクニックです。
また、ちょっとセクシーなことを連想するようなワードを使うのも効果があるとか。
素敵な女性だと思ってもらう♡心理テクニック
ハロー効果
ある対象を評価をする時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて、他の特徴についての評価が歪められる(認知バイアス)現象のこと。後光効果、ハローエラーともいう。例えば、ある分野の専門家が専門外のことについても権威があると感じてしまうことや、外見のいい人が信頼できると感じてしまうことが挙げられる。ハロー効果は、良い印象から肯定的な方向にも、悪い印象から否定的な方向にも働く。
要するに長所を伸ばそうってことです。何か一つ良い点が突出していると、それに引きずられて評価が上がります。でも悪い方にも評価は引きずられちゃうから注意!
例えば美人とか高学歴とか声が可愛いとか肌が綺麗とか・・・ですが、
「笑顔が素敵」も立派な武器になります。
いつも笑顔♡の女の子はそれだけで可愛いと思ってもらえやすいですよ♪
バンドワゴン効果
多数がある選択肢を選択している現象が、その選択肢を選択する者を更に増大させる効果。「 バンドワゴン」とは行列先頭に居る楽隊車であり「バンドワゴンに乗る」とは時流に乗る・多勢に与する・勝ち馬に乗るという意味である。
みんなに好かれている女の子を自分も好きになる。
まあモテる女の子はそれだけ魅力があるからモテのだろうとは思いますが・・・。
みんなが選んでいるからいいものだろうと考えるのは人間の自然な心理です。
モテるでしょ?と言われたら、「全然そんなことないですよ!」と謙遜するよりも「なぜか年下に好かれます」など人気があることをさりげなく伝えた方が良いですよ。
アンダードッグ効果(判官贔屓)
「弱い立場に置かれている者に対しては、あえて冷静に理非曲直を正そうとしないで、同情を寄せてしまう」心理現象。
さらに、バンドワゴン効果とアンダードッグ効果の合わせ技が効果的!
アンダードッグ効果はバンドワゴン効果の反対で、弱点や欠点を見せることで同情を引き応援したくなったり守ってあげたくなる効果です。
「ちょっと困った人に言い寄られて・・・」「でも好きになると尽くしすぎちゃうんですよね」とかちょっとしたアピールをしてみましょう。
バンドワゴン効果もアンダードッグ効果もさりげなさが重要です。
アピールしすぎると逆に引かれますのでご注意を。
シンメトリー効果
人間はシンメトリーな左右対称のものに対し誠実さや美しさを感じ、
好意・好感を持つという効果の事
人は左右対称なものに好感をもつそうです。
足を組んだり、姿勢の悪さに注意しましょう。
服装も誠実さ純粋さをアピールするならなるべく左右対称のものを選んだ方が無難と言えるかもしれません。
デートの誘いを断らせない♡心理テクニック
相手と仲良くならなければ恋は始まらない!
こちらのおねだりを上手に聞いてもらうための心理テクニックをご紹介します。
返報性の原理
人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。
何かをしてもらったらお返しをしたくなる気持ちは、人間が本能的に持っている感情なんですねえ。
でも、何かしてあげたらお礼にデートしてもらう!・・・って結構強引すぎると思いませんか?笑
そうじゃなくて、もっと日常的に些細なことにも返報性の原理は働くんですよ。
例えば
笑顔で話しかけたら、笑顔で返事したくなる
そんな些細なところからで大丈夫です。
自分が好きーって言っていたら相手も好きーって言ってくれたらいいのにねえ!
応用:ドア・イン・ザ・フェイス
高額商品を勧めて断られた後に、低額商品を勧めると客は断りにくくなる心理が生ずる。これは、高額商品を売ることを諦めて低額商品に切り替えるという相手の譲歩に対して、こちらも譲歩しなければという心理が働く、返報性の原理による。
譲歩に対して譲歩を返したくなるという返報性の心理を利用したテクニックです。
最初に無理めの要求をしておいて、譲歩という形で小さなお願いを聞いてもらう。
具体的には、こんな感じ。
男性「すごくいい宿があるんだ、食事も旨いし露天風呂も最高の旅館があるんだけど、一緒に旅行行かない?」
女性「宿は素敵そうだけど、いきなり旅行は無理だよ」
男性「そうだよね、そう言うと思ってたよ。だからその宿と同じ料理を出してくれる店を探したんだけど、そこに行くのはどう?」
女性「それならいいよ」
ヒェッ・・・!高度!
こういう風にスマートに使えたらいいですが、現実は「付き合ってください><」からの「せめてメアドだけでもおおおお」みたいな単なるしつこい人になりそうですね。
でも、彼に対して冗談みたいな壮大なワガママをして実は小さなお願いでしたみたいな使い方ができたらクスっと可愛らしさを演出できそう。
一貫性の原理
人は自身の行動、発言、態度、信念などに対して一貫したものとしたいという心理が働く。この心理を「一貫性の原理」と呼ぶ
例えば、「明日予定ある?」と聞かれて「ううん」と答えてしまうと「じゃあ遊びに行かない?」と言われた時に断りづらくなる。
これは最初に「明日は予定がない」と答えてしまったので、その一貫性を貫かないと気持ち悪いと感じてしまうからです。
約束は守りたい。誠実でいたい。そんな心理です。人間って真面目だなあ。
YESの法則
一貫性の原理を応用して「YESの法則」というものがあります。
これは「はい」と答えやすい質問を続けて、だんだん「いいえ」とは言えない雰囲気に持っていくテクニックです。
例えば
「今日は暑いね」→YES
「こんな日は涼しい所に行きたいね」→YES
「暑い日でも映画館とかは涼しくて良いよね」→YES
「せっかくだからおすすめの映画観に行こうよ』→
ざっくりいうとこんな感じかな????
世の中にはこの方法を駆使して男性に貢がせたりしちゃうワガママガールもいるようです。
ポイントは「今日は晴れてるね」など何も考えずに「YES」と言える質問から始めることだそうです。
フット・イン・ザ・ドア
顧客に対して小さな(一般的には顧客にとって損失のない)要求を行い、それが受け入れられてから大きな要求を行うという手法。
訪問販売員が開いたドアの間に足を入れ、話だけでも聞いてほしいという小さな要求を足がかりに販売成功に持っていくという話に由来する。
これは一貫性の原理を利用して、小さなお願いごとから徐々に大きなお願いへと積み重ねていく方法です。段階的要請法とも言います。
先に紹介したドア・イン・ザ・フェイスの逆パターンですね。
ローボールテクニック
悪い条件を隠しておき、顧客が購入を決定した後で条件を出すという手法。キャッチボールで、初めは取りやすい高さの低い球筋のボールを投げ、徐々に高い球筋のボールに上げていくと、高い球筋のボールでもキャッチできるようになるという話に由来する。
似たようなテクニックでローボールテクニックがあります。
受け入れやすい要求から次第に大きな要求へ段階を踏んでいくのは同じです。
しかし一番の違いは悪い条件を隠しておくということ。
ちょっと前に話題となったセンテンススプリング事件なんかがこの事例に当たります。
まず最初の段階では、妻帯者であるという事実を隠して『結婚を前提』にしてベッキーさんと交際することになりました。
ベッキーさんからしてみれば『結婚を前提』としての交際であれば、とても了承しやすかったのではないかと思います。
そして、二人の恋愛関係がある程度構築されてから、川谷絵音さんは自分自身が妻帯者であることをベッキーさんに告げます。
ベッキーさんからしてみれば、『全く話が違うじゃないか!?』という状況ですが、既に二人は愛し合っているので、『一貫性の原理』の効果によって、ベッキーさんはなかなか別れるという決断をすることができずに、川谷絵音さんの『卒業(離婚)するまで待っててくれ』という言葉を信じて、川谷絵音さんが奥さんとの離婚を成立させるのを待ちながら恋愛関係を続けてしまったということです。
きっと最初から「既婚者なんだけど」という風にアプローチしていたら自体は違ったでしょうねえ。
これを見ると悪いテクニックだと思うかもしれませんが、多かれ少なかれ日常でローボールテクニックを使っている場合はあります。
特に恋愛においては、自分の不利な部分を相手に隠してアプローチするということがありますね。
「実は・・・」という秘密を受け入れてもらうテクニックとして心にとめておいてもいいかもしれません。
相手をメロメロ虜にする♡心理テクニック
彼との距離をさらに縮めましょう。彼から好意を持ってもらうための心理テクニックです。
類似性の法則
自分と似たものに好感を持つ心理
当たり前だけど、自分と共通点がある人には好感を持ちますよね。
出身地が一緒、好きな食べ物が一緒、趣味が一緒。共通点が多いと運命かも♡
なんていうメルヘンちっくな理由だけではなく、共通点が多いと互いのストレスが減るというごくシンプルで納得の理由もあります。
応用:ミラーリング
相手の動作に対して、まるで鏡のように自分の動作も合わせる方法のこと
相手の動作を真似することによって距離感が縮まるというテクニックです。
声のトーンやテンションを真似る。歩くスピードを真似る。食事をするペースを真似る。
動作や口調が似ているだけでも好感を持たれやすくなります。
笑うタイミングが一緒だと「笑いのツボが一緒なのかな」と思いますよね。
タイミングが合うということは、これもお互いストレスなく一緒に居られるということにつながります。
ただし、露骨に真似っこばかりしていると不信感を持たれてしまうのでさりげなく、自然と相手のペースに合わせるように注意しましょう。
ハードトゥゲットテクニック(特別扱い)
「アナタだけ」という特別感で相手の自己重要感を刺激して好意を抱いてもらう手法のこと。「hard to get」本来の意味は「得難い」「入手困難」
こんなことしてくれるのは「あなただけ」とかこんな風にするのは「あなただから」とか特別感を演出しましょう。
特別扱いされると、相手との間にも特別な関係があるように錯覚してしまいます。
応用:バーナム効果
誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分だけに当てはまる性格だと捉えてしまう心理学の現象。
占い師がよく使うやつですね!
誰にでも当てはまるようなことでも、自分のことを特別わかってくれてる!と勘違いしてしまう効果です。
特に、相手の見た目と真逆のことを伝えるとより「この人わかってくれてる」感が出ます。
これで二人だけの特別な関係をゲットです。
二人の恋を盛り上げる♡心理テクニック
いい感じに距離が縮まってきたらさらに恋を燃え上がらせちゃいましょう♡
カリギュラ効果
禁止されるほどやってみたくなる心理現象のことをいう
サークルの飲み会で周りにバレないように二人で抜け出すとか、そういうちょっとしたリスクのある状況が刺激となって盛り上がっちゃうかも♡
ロミオとジュリエット効果
主に恋愛などにおいて、障害があった方が逆にその障害を乗り越えて目的を達成しようとする気持ちが高まる心理現象を指す。 … 心理学者ドリスコール(Driscoll)が、男女のカップルからの調査結果を元に命名した。
職場恋愛や遠距離恋愛など、障害があると恋が燃え上がる心理です。
不倫関係もこの効果が働いていると考えられるかもしれません。
浮気や不倫はよくないですよー!
障害があるとそれを乗り越えて目的を達成しようとする心理を駆け引きに利用して見る方法もあります。
例えば「しばらく連絡が取れなくなる」とか、ちょっと距離を置いて見るとかですね。
高度ですが、お互いの気持ちが盛り上がっている状況で障害を演出すると効果的だと思います。
まとめ
日常で使える心理学たっくさんありますね!
というか、人の行動の理由は心理学的に解明されているということですねえ。
恋愛だけでなく、ありとあらゆる場面で活用できるテクニックばかりですのでぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
まだまだたくさんの心理テクニックがあるので、どんどん追加していきたいと思います♡
お読みいただきありがとうございました。
引用元:Wikipedia
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